■ABS
Antirock Brake Systemの略で、急ブレーキ時のタイヤロックを解除してくれるシステムのことです。ブレーキをかけた時にタイヤがロックしてしまうと、タイヤが滑るので制動距離が伸びてしまいます。ABSはタイヤのロックをコンピューターが感知しロックを解除、タイヤの回転を抑えつつロックしないギリギリの状態を保ってくれます。雨道や雪道を走るときはABSがあると安心です。
■AT
Automatic Transmissionの略で、車のスピードに合わせて自動でギアを変えてくれるタイプのトランスミッションのことです。クラッチにトルクコンバーターを使用しています。
■A/F
空燃比。空気と燃料の重量比で、エンジンに吸入される混合気中の空気の重量を燃料の重量で割った値で表示される。A/F(エーバイエフ)と略して呼ばれ、混合比ともいう。理論上燃料が完全に燃焼するのに必要な空燃比を理論空燃比といい、レギュラーガソリンの場合14.8で、ガソリンエンジンが安定して運転できる空燃比は10〜17といわれている。
■ASSY
アッセンブリーは部品の組み合わせによる複合部品のこと。例えばミッションの3速のギヤが壊れた場合、その3速ギヤのみを交換するのではなくミッションそのものを交換する場合に、アッセンブリー交換と表現する。アッシーはアッセンブリーの略。
■CVT
ギヤを使わずベルトやチェーンとプーリーを利用した無段階自動変速機のこと。Vベルト駆動のものとチェーン駆動のものがあり、いずれも両側のプーリーの幅を変化させることで減速比を無段階で変えられる。プーリーの幅は油圧によってコントロールされ、入力側(エンジン側)が広い時はロー、狭い時がハイになる。ギヤを使ったミッションに比べて大トルクには弱く、中型車以下の車種に設定されている。このCVTに1速から6速の減速比を設定して、シーケンシャルMT風にレバーやボタンでセレクト出来るタイプもある。
■DOHC
ダブルオーバーヘッドカムの略で、SOHCに対して、吸気バルブ用と排気バルブ用の2本のカムシャフトを装着したものをいう。吸気と排気を分けることでバルブ駆動をより正確にコントロールできるようになり、高性能エンジンに必須の条件となっている。別名「ツインカム」ともいう。
■ECU
車の各部位を制御するコンピューター。エンジンの回転数と、吸入空気量(エアフロの場合)か吸入圧力(Dジェトロかね)とアクセル開度からあらかじめ決められた点火時期MAPと燃料MAPと照らし合わせ、水温センサー、O2センサーなんかの補正を入れて、インジェクターの開弁率を調整している。燃料の噴射量と点火時期を決定するのがECUの仕事です。ECUはエンジンを壊さない様に、リミッターを設けている。エンジンの回転(レブリミッター)、ブースト圧(ブーストリミッター)、速度(スピードリミッター)等が一般的です。
■FF
前輪駆動車。FRONT ENGINE FRONT DRIVE を略した日本語で、英語では FRONT WHEEL DRIVE(FWD)という。自動車の前部にエンジンがあり、前輪を駆動する方式で、同じサイズの車ならば室内スペースや荷物スペースを広くとれる利点がある。最近の小型車・中型車の多くがFF方式を採用している。
■FR
後輪駆動車。FRONT ENGINE REAR DRIVE を略した日本語。車の前部にエンジンを積み後輪で駆動する一般的な駆動方式である。大型乗用車やスポーツカーなどはFRを採用している車が多い。走りを追求するとFFよりFRの方が有利だと言われているが、最近ではその差は小さくなってきているようだ。