■ホイールベース
ホイールベースとは、前輪と後輪の間の長さのことです。長ければ長いほど直進安定性に優れ、短ければ短いほど回頭性に優れます。
■ボディアース
自動車というのはライトやオーディオなど、いろいろな部分で電気を使います。この電気はバッテリーから供給されていますが、バッテリーからライトやオーディオへと電気を流すのには、銅線などで直接つなぐのではなく、ボディを通して電気が伝えられています。これをボディアースといいます。自動車のボディは鉄で出来ているので電気を通しますが、銅線より電気を通す効率は落ちます。ボディアースをすると銅線を使うよりもコストが安いので、多くの自動車メーカーは電気系統にボディアースを採用しています。
■ホイールオフセット
ホイールがタイヤの中心からどれだけ片寄せ(オフセット)して車(ハブ)に取り付けられているかを示す数値で、リム(タイヤ)の中心とディスクのハブへの取り付け面との間の距離をmmで表示する。ハブ面がリムの中心より外側の場合は+、内側の場合は−で表示される。R33GT-Rの標準ホイールのオフセットは+30mmであるが、ホイール交換をする場合は通常+10〜15mm程度のオフセットにする場合が多い。これによってトレッドが広がり、車の安定性が増すと同時に、ホイールが外側に出て見た目も精悍になる。
■ポート研磨
吸気・排気ポートを研磨すること。混合気や燃焼後の排気が通る道(ポート)はスムーズな方がいいのだが、ノーマルエンジンの場合はコストの問題からそれほど入念には仕上げられているとはいえない。鋳物特有の表面のざらつき、穴のゆがみや絶対的な太さ等に問題がある。その為に吸排気の通り道を太く、スムーズに仕上げることをいう。
■ボディー補強
ボディー剛性を向上させるために施される各種補強材による補強のこと。高性能スポーツカーなどに多く見られ、特にアンダーボディーへの補強が大きなウエイトを占めている。フロント&リアストラットタワーバー・フロントクロスバー・フロアクロスバー・リアトリプルクロスバー・リアストラットタワーボード・リアフロアステイなどによって剛性アップが図られている。これら高度化した全体剛性と局部剛性により、操舵に対する追随性や回頭性を高め、4輪ドリフト時のつながりが一様となり挙動がつかみやすくなるとともに、限界領域でのコントローラビリティーをさらに高めている。
■ボルトオン
部品の交換や取りつけの際、切ったり溶接したり穴を開けたりする加工を必要とせずに、ねじ類だけで交換や取り付けが可能であること。ポン付けなどとも表現する。
■ボンネット
フロントボディーのエンジンの格納された部分の上にあって開閉する蓋のことで、前開きと後開きとがある。前開きはエンジンルーム内の作業がしやすいが、間違って走行中に開くと危険であり、後開きはその逆のことがいえる。どちらがいいかは議論の分かれるところで、車種によってどちらかの形式が採用されている。この部分は車の強度や剛性に関してはそれほど影響がないため、軽量化を図る場合などには、FRP(強化プラスティック)やアルミニウム・カーボンなどの軽量素材が使われることもある。
■ボンピン
ボンネットを固定するためのピンのこと。カーボンやFRPなど軽量ボンネットを装着したり、サーキットなどで超高速走行をすると、ボンネットは風圧によって浮き上がろうとする。それを防ぐためにボンネットの前寄りの2個所くらいにボンピンを取りつけてボディーとボンネットを固定する。通常の走行では全く意味をなさないが、車の性能をアピールするパーツでもある。