■レシプロエンジン
レシプロエンジンとは、ピストンの上下運動をクランクシャフトによって回転運動に変えているエンジンのことです。ほとんどのエンジンはこのレシプロエンジンですが、ロータリーエンジンはこれとはまったく違う構造をしています。
■レスポンス
レスポンスとは、応対性のことです。アクセルを踏むとすぐにスピードが出たり、ハンドルを回すとすぐに曲がってくれるような車はレスポンスが良い車だと言えます。
■レッドゾーン
レブリミットとは、エンジン回転数の限界のことです。レブリミットを超えてエンジンを過剰に回転させてしまうと、エンジンの故障につながります。
■冷却ファン
ラジエターは走行中は風を受けて冷却効果が上がるが、停車中や低速走行中はそれが期待出来ない。そこでファンで強制的に空気の流れをつくって冷却効果を高めている。通常のファンはエンジン回転からのベルト駆動で、ラジエターの後ろ側、エンジンとの間に付いていて、エンジンが回転中は常時ファンも回っている。最近はこれとは別に電動ファンを装着している車が多いが、電動ファンはラジエターの前に設置され、水温の上昇によって自動的にファンが回り、水温が低下するとファンも停止する。
■レギュレーター
潤滑系の油圧を一定の範囲に保つための装置。オイルの粘度は温度によって変化し、またオイルポンプから送られるオイルの量がエンジン回転数に比例して多くなるので、適度な潤滑を行うために油圧のコントロールがなされている。一般的にはレギュレーターを通過するオイルの圧力が一定以上になると、圧力バルブが開いて循環オイルの一部を戻すことで油圧を抑える。
■レブリミッター
高回転型エンジンを搭載した車などで、誤ってエンジンが過回転(オーバーレブ)するのを防止するため、許容回転数に達するとそれ以上回らないように点火系または燃料系をカットする安全装置。GT-Rなどは1速・2速だと瞬時に8000rpmまで回ってしまうので、リミッターはついていても、回し過ぎないよう心掛けたい。
■レリーズベアリング
クラッチスプリング(ダイヤフラム)に力を加えてクラッチを切ったり繋いだりするベアリングで、クラッチペダルの操作でシャフト(軸)上をスライドする。クラッチペダルを踏むと、その力でレリーズベアリングがダイヤフラムスプリングを押し付け、プレッシャープレートに掛かっていた圧力が抜けて、クラッチが切れた状態になる。
■レリーズホーク
てこの原理を応用した金属製の棒状の装置で、オペレーティングシリンダーの力で動いて、レリーズベアリングをスライドさせる。このフォークによってもクラッチペダルの踏力が増幅されている。
■レインタイヤ
濡れた路面を走行するためのレーシングタイヤ。ウエット路面ではタイヤと路面の間の水をいかに効率的に排水し、水膜を切りトレッドと路面をコンタクトさせるかが重要になる。そこでウエット路面ではスリックタイヤよりもトレッド幅が狭く、幅の広いストレートグルーブ(溝)をもち、ウエットグリップのよいトレッドコンパウンドのタイヤが使われる。ウエットタイヤともいう。