■ツインターボ
ツインターボとは、ターボチャージャーを二基搭載した過給装置のことです。
■ツインスクロールターボ
ツインスクロールターボとは、ターボチャージャー内のスクロール室(排ガスの入り口)を2つに分け、低回転のときには片側のスクロール室だけを、高回転のときには両方のスクロール室を、というように使い分けることで効率よくパワーを引き出すことのできるターボのことです。
■ツインカム
DOHC(DOUBLE OVERHEAD CAMSHAFT)のこと。SOHCに対して、吸気バルブ用と排気バルブ用の2本のカムシャフトを装着したものをいう。吸気と排気を分けることで、特に4バルブエンジンのバルブ駆動をより正確にコントロールできるようになり、高性能エンジンに必須の条件となっている。
■ツインチューブダンパー
ダンパーの中で一番ポピュラーなタイプで、オイルの入っている筒が二重構造になっており、内側の筒の中にピストンがある。ダンパーが伸びる時はピストンが上側に引っ張られ、上側にあるオイルがピストンにあけられたバルブ穴(ピストンバルブ)を通って下側に押し出され、これが減衰力となる。一方縮む時は、内側の筒から内外の筒の間(リザーバー室)にオイルが流れ込むが、その通路にあるベースバルブで減衰力をつくりだす。
■ツインプレートクラッチ
2枚のクラッチディスクをもったクラッチのこと。乾式クラッチは普通クラッチディスクが1枚の単板クラッチであるが、高出力・大トルクのエンジンでクラッチの容量を大きくするためにディスクの直径を大きくすると、エンジン自体が大きくなると共にアクセルレスポンスが悪くなってくる。そこで2枚以上のディスクを使う多板クラッチを採用する車が市販車にも出てきた。400PS以上のパワーが出ている場合は、「油圧操作単乾板ダイヤフラム」タイプのクラッチを使用していてもクラッチをツイン・トリプルといった多板型に変更しないと容量不足でクラッチが滑ってしまうこともある。
■ツーピースホイール
スリーピースとはホイールの構造の違いを表現したもの。ワンピースホイールとはリム部とディスク部を一体成型したタイプのホイールで、一般的なアルミホイールのほとんどはこのタイプである。特に鋳造の場合はコスト的にもこのワンピースが普通である。以前は1ピースホイールは重いというのが常識であったが、RAYSのTE37という1ピース軽量ホイールの出現で、最近はその固定概念も変わってきている。ツーピースホイールはリム部とディスク部を別々に作って組み合わせたタイプのホイール。NISMOのLM-GT2やGT3はこのタイプで、タイヤを装着するリム部を鍛造化することで、強度アップを図っている。スリーピースホイールはディスク部を2分割して作ったもので、リム部とあわせて3分割になる。NISMOのLM-GT1が3ピースのフル鍛造で、強度と軽量化を両立させた高級ホイールといえる。